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三菱ふそうトラックバス エアロミディ KK-ME17DF


 2002年に全幅2mのノンステップ小型路線バスとして登場しました。2000年前後から各自治体でコミュニティバスの導入が始まり、各社で小型路線バスの開発が進められました。当時、三菱自動車では7m級のエアロミディMJを製造・販売していましたが、さらに住宅街や繁華街の狭隘道路に走らせやすいバスが欲しいというニーズに応えて開発されたのが、エアロミディMEです。2mという幅でエアサスを採用することで前扉から中扉までのノンステップを実現しました。エンジンは直列4気筒の4M50T型を採用しました。

KK-ME17DFのスペック


搭載エンジン:4M50T(180PS/3200rpm 412N・m/1400rpm 4899cc)

エアロミディ PA-ME17DF


 2年後の2004年にマイナーチェンジが行われました。エンジンを改良し、少ない回転数で最大出力が出るようになり、トルクも上がりました。
(三重交通 PA-ME17DF)


PA-ME17DFのスペック


搭載エンジン:4M50(T5)(180PS/2700rpm 530N・m/1400rpm 4899cc)