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いすゞ自動車・日野自動車
エルガ デュオ LX525Z1
ブルーリボンハイブリッド 連接バス KX525Z1

　2019年6月、長らく海外の輸入車に頼っていた連接バスが純国産車として製造・販売されることになりました。全長17990mmと長い車体で日本の道交法に合わせた2.495mmの車幅となっており、狭い日本の道路事情とバスドライバー減少による輸送力減少を軽減する理にかなった設計になっています。走行機器類は日野自動車で培われてきたハイブリッドシステムを採用し、セレガ・ハイブリッドで採用されているA09C型エンジンを。トランスミッションはHL1A系で実績のあるAMTを7速に変更し搭載しています。乗降用扉は3か所に分かれ前扉がグライドスライドドア残りの二か所は引き扉になっています。エアコンは前の車両、後ろの車両に1基ずつ配置、路線バスとしては久しぶりに後ろ向きの座席も設定されています。座席数は35人分で立ち席を含めた定員は118人と通常の大型バスより1.5倍もの人を輸送できるそうです。国産化されたことで部品供給の安定化を図ることが可能と考えられるため、多くの事業者で導入を検討しているそうです。

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スペック