最終更新日 2016年3月8日
グライドスライドドア
グライドスライドドアとは、バス車両のドアの一種。主にノンステップバスの前扉に取り付けられています。特徴としては、ドア下のレールが不要で、段差が少なく、車いすやベビーカーで楽に乗降できるようになっています。構造は、ドア外側サイドが車内に引き込まれるように開くようになっており、折戸より場所を取らないようになっています。
アンチロックブレーキシステム(ABS)
最近の自動車全般で取り入れられるようになった装置です。ABSとは、ブレーキを徐々に入れるようなもので、路面が湿潤、凍結しているとき、急ブレーキをかけたとき、ブレーキとタイヤは摩擦が生じやすいですが、タイヤと路面が摩擦を生じなくなり、タイヤがロックしてしまい、滑走してステアリングが効かなくなってしまう場合があります。それをコンピュータでブレーキを制御し、ブレーキを踏みこんでも自動で徐々に入れて、タイヤロックを防ぐシステムとなっています。
アイドリングストップ&スタートシステム(ISS)
最近ではガソリン自家用車でも取り付けられるようになりました。信号待ちなどの停車中の時にエンジンを停止するもので、完全に停車したとき、最近の自家用車では減速してある程度の速度が落ちた時にエンジンストップするようになっています。スタート時は、ISS非搭載のものより早くエンジンが回り、スターターモーターもそれに見合った強度で作られています。この装置を付けることで、多少の燃費改善となりました。
ディーゼル微粒子捕集フィルター (DPF・DPD)
ディーゼル車は、ススなどが発生しやすい車です。PMを収集し、それを再燃焼させ、黒煙を発生させないようにさせる排気浄化装置です。現在日本で販売されているディーゼル車は自家用車以外ではすべて取り付けられています。
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